ピンクリボン運動とは?

ピンクリボン運動が始まりました。ピンクリボン運動って聞いたことがありますか?
ピンクリボン運動は、乳がんの早期発見・検診の大切さを訴えてアメリカで活発になった運動です。ピンクリボン運動月間で世界中の有名な建物がピンク色にライトアップされます。いわゆるピンクリボン ライトアップです。ピンクリボン運動は世界的な広がりを見せています。オランダ、アムステルダムのアリーナはピンク色に染まっています。東京タワーもピンク色になります。イタリアは古代ローマの格闘技場のアレーナ・ティ・ヴェローナが、アメリカのロスアンゼルス空港ではピンク色の塔が立っています。欧米ではピンクリボン運動の効果があったのか乳がんの検診率が上がっています。検診率が70%から80%以上なのに対して、日本ではわずか5%台にとどまっています。若い人を対象にした検診率はさらに下がるでしょう。日本でもピンクリボン運動が盛んになって乳がんの検診率が上がってくれたらいいですね。

乳がん検診の方法

ピンクリボン運動を行う日本の現状は、日本人女性の20人に1人は乳がんに罹ると言われています。去年1年間に1万人以上が乳がんで死亡しています。乳がんとは乳房の中に出来る悪性の腫瘍です。年々増加する乳がんは現在女性の罹るガンの第1位です。年代別に見ると40歳以上が全体の90%以上。若い人は進行も早い。乳がんは発見が早いほど助かる可能性も高い。それだけにピンクリボン運動の意義が大きいのです。
ピンクリボン運動が勧めている乳がん検診の方法は三つあります。@ 視触診による。 Aマンモグラフィー(レントゲン)による。B超音波エコーの写真の3つです。
@は医師が見た目と触れた感じでチェックします。Aは乳房専用のX線撮影映像で判断します。マンモグラフィーでは乳がんは白く映ります。しかし若い人のオッパイは乳腺も白く映るのでそれだけではわかりづらいこともあります。Bでは超音波を出す機械を乳房に当てて動かしながら画面に映して調べます。超音波では正常な乳腺は白く映りますが、ガンの部分は黒く映るため、乳腺の発達した若い人に適しています。AとBでは見つけやすいガンのタイプも異なるため、二つの検査を併せて行うことで検査の精度が上がります。30歳すぎたらAとBの両方の検診を年に1回受けるようにしましょう。

ピンクリボングッズを販売

ピンクリボン運動は乳がんを早期発見するために、ピンクリボンのマークの付いた商品いわゆるピンクリボングッズを販売して、売り上げの一部を乳がん撲滅のために寄付をしています。ピンクリボン運動の積極的な活動で欧米では乳がんの死亡率が低下しています。日本女性も食の欧米化によって乳がんが急増しています。女性の死亡率の1位になっています。乳がんは自分で見つけることも出来ますので、「乳房自己検査法」をしてみることも大事です。自己検査法は生理が終わった1週間あとくらいの乳腺が柔らかくなったころに行います。あお向けに寝て乳房に小さい、硬い痛みのないシコリがないか、自分の指の腹の部分をすべらせて調べます。乳がんの出来やすい部位は乳房の外側上部が最も多くて、次が内側の上方です。乳がんは女性ホルモンのバランスの乱れや脂肪のとりすぎなどが誘因となって発生すると言われています。あなたもピンクリボン運動中に病院に行って乳がんの検査を受けてみてはどうでしょうか。

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